2代目社長フリーザに学ぶ組織を大きくするマネジメント

こんにちは、taikiです。

ドラゴンボールでフリーザが父であるコルド大王と地球に来るシーンがあります。

フリーザとコルド大王と部下のやり取りをみているとフリーザは先代を引き継いだ2代目(もしくはそれ以降)社長のようでした。フリーザ軍は最初からフリーザ軍であったわけではなく、コルド大王軍(もしくはその先祖)が創業者で、フリーザが引き継いだのでしょう。

今回は、2代目の経営者という観点からフリーザ式の経営とはなんなのかについて考えてみたいと思います。

社長の息子、2代目としてのフリーザ

フリーザの部下たちがコルド大王を恐れていることから予想するとフリーザ軍はコルド大王の代からあったものと予想出来ます。

企業に例えるなら、コルド大王は会長もしくは創業家の大株主的な存在であり、フリーザが代表取締役社長やCEOといった役職です。

創業者の息子で2代目の社長となると世間的にはダメ息子のダメ社長のイメージがありますが、フリーザに関して言えば、そのイメージはあてはまりません。

むしろフリーザの代で宇宙一の悪の組織にまで大きく成長を遂げたと思われます。

その理由は、漫画の中からも十分に読み取ることが出来ます。経営者としてのフリーザという視点で見ていきましょう。

組織を大きくしたフリーザの経営手法

自分は動かず部下や外注業者を積極的に活用

フリーザは基本的にはマネジメントに徹して、実務は部下に任せます。

またフリーザ軍のプロパー社員(?)だけだと手が回らなくなるので、外注業者も積極的に活用します。フリーザ軍の外注先の代表格がベジータやナッパのサイヤ人だったり、ギニュー特戦隊です。

サイヤ人に関しては、外注業者の立場を越えて、自分に謀反を起こそうとする気配を感じ取ったから先に手を打ったのでしょう。外注先が暴走したら発注元が止めるのは当然な流れであり、その中で、使えそうな社員であったベジータとナッパを自社で採用したようなものです。

その一方でいざとなったら自分でも動ける強さもありました。ボスがいざとなった時に何も出来ない弱い将軍には強い兵隊は従いません。

マネージャーとプレイヤーの違いを理解していましたし、いざとなったらプレイングマネージャーとして動ける強さも持っていました。しかし、組織的に動いて、より大きな利権を獲得することを第一義的に考えていました。

役割分担と組織運営のイメージが明確に脳内にあったことが伺えます。

組織の強さを求め、個の強さは追い求めない

フリーザは自分の強さを理解していたと同時に、自分より強い存在である魔人ブウとビルスの存在は知っていました(*)。それにも関わらず、自身の強さを磨く方向に努力は行いませんでした。

※ 復活のFにてコルド大王より「破壊神ビルスと魔人ブウだけは手を出すな」と言われたとフリーザが言ってました。

悟空であれば「そんな強いやつがいるのか、戦ってみてぇなぁ、オラわくわくすっぞ」と言ったことでしょう。

ベジータも強いセルが見たくてあえて完全体にさせました。

悟空やベジータといったサイヤ人の基本的な価値観は「個の強さ」です。組織的に運営して、効率性を重視するといった資本主義を嘲笑うかの如く「個の強さ」を追い求めます。サイヤ人からは組織に属することはダサいぐらいに見えているのでしょう。

フリーザの「組織的に動いて大きな利権を獲得する」価値観とサイヤ人の「個の強さを徹底的に追求する」価値観は真逆であり、両者が相容れず揉め事を起こすのは必然でした。

強さの定量化によるイメージ戦略

強さの指標をわかりやすい戦闘力と定量化したのもフリーザのアイデアでしょう。

戦闘力が大きくなるとスカウターが爆発するあたりは、自分の組織特性を理解した見事なイメージ戦略、組織統治でした。

ちなみに戦闘力53万は自己申告ですから、だまされないようにしましょう。詳しくはこちらで解説しています。

フリーザに学ぶマーケティング!なぜスカウターは爆発したのか

2019-06-22

まとめ:組織か個人か自分の生き方を定めよう


フリーザは個としても十分に強かったのですが、個の強さはあまり求めず、強い組織を求めました。

格闘技に例えるなら、総合格闘技の世界王者やボクシングの世界王者を目指すのではなく、UFCという団体、WBA・IBFといったボクシング団体を作ることを目指したのでしょう。

現代社会において我々が何者かになろうとするのであれば、プラットフォーマーとして仕組みを作る側になるか、特定のプラットフォームの上で突出したコンテンツを作り出せる人になるかのどちらかです。前者はチームプレイを求められ、後者はオリジナリティーを求められます。

あなたはフリーザ軍のような仕組み(≒プラットフォーマー)を作るタイプでしょうか。それとも悟空やベジータのような強さ(≒突出したコンテンツ)を創作し孤高に生きていくタイプでしょうか。

私は、こんなブログを書いている以上、後者なのでしょうね。皆さんはどちらですか?

ぜひ、ご自身にあった生き方がフリーザなのか悟空やベジータのようなサイヤ人なのか考えてみてください。

以上「2代目社長フリーザに学ぶ組織を大きくするマネジメント」でした。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

昔読んだ少年漫画を大人になって読み返したら、大人ならではの視点で新しい学びがたくさんあり、再び漫画を読むようになりました。
せっかくなので、大人ならではの視点で少年漫画について書きたいと思います。
普段は冴えない中小企業を経営しています。
アラフォーのおっさん。