こんにちは、taikiです。
今回は普段漫画を読まない大人の為に、大人でも十分楽しめるオススメの漫画を紹介したいと思います。
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チェンソーマン
そして、2021年にもっともブレイクを予感させる漫画が『チェンソーマン』です。
チェンソーマンの主人公であるデンジは、食事もままならない不安定な暮らしをしていて、ジャンプ漫画の王道である「友情・努力・勝利」がなかなか成立しません。
少年漫画とは思えないキャラ設定から先が読めないストーリーに引き込まれていきます。
登場人物が何のメタファーになっていて作者は何を表現しようとしているのかを考え始めるとより一層楽しめます。
呪術廻戦
2021年の顔ともいえる漫画といえば『呪術廻戦』ですね。
ラスボスの強さのキャラが始めから仲間にいて、そのキャラが自分が強くなることに意味を見出していないあたりが斬新です。
そのうち考察記事も書きたいと思います。
アオアシ
経営コンサルタントが大絶賛する論理思考イシュー漫画の『アオアシ』です。
サッカーJリーグのユースを舞台に若きJリーガーの卵達の活躍は、大企業を相手に高い料金で問題解決を請け負う経営コンサルタントの世界に酷似しています。
賢くなる漫画の読み方:
主人公たちが根性論を徹底的に排除して、論理的・合理的に考え、今解くべき問題は何なのかに向き合う様子を名著『イシューからはじめよ』と重ね合わせて、解説しています。
鬼滅の刃
2021年の顔が『呪術廻戦』なら、2020年の顔は『鬼滅の刃』でした。
大正時代を舞台に、主人公が家族を殺した「鬼」と呼ばれる敵や鬼と化した妹を人間に戻す方法を探すために戦う姿を描く和風剣戟奇譚。
大人でも楽しめるポイントは、敵である鬼の人間の時の記憶をキッチリと描く部分ではないでしょうか。
相手にも相手の事情があるという反対側の視点は、自分の思う通りに行かない社会生活に照らし合わせると納得感があります。
「相手の立場になって考える」という昔から言われている普遍的な言葉の意味を実感させてくれます。
よく読まれた考察記事:
賢くなる漫画の読み方:
デール・カーネギー著『人を動かす』を『鬼滅の刃』に重ね合わせて解説しています。『鬼滅の刃』ヒットの裏には名著『人を動かす』の背景がありました。
約束のネバーランド
物語の世界観が三つ巴であり、トリレンマの構造が上手に描かれています。
社会人生活の中でも出てくるような議論が物語の中に展開されていて、「会社でもこういう人いるよなぁ」と思えるシーンがいくつもあります。
よく読まれた考察記事:
ハンターハンター
ドラゴンボールのような一次元的な強さではなく、複雑な能力をどうやって駆使して戦うかといった多次元バトルです。
現実社会に置き換えると、大企業に対してベンチャー企業が何を切口に突破口を見出すかみたいな戦いでしょうか。
自分がどうやって強みを磨いてどんなキャリアを形成するかみたいなテーマを考える上では、非常に参考になります。
よく読まれた考察記事:
賢くなる漫画の読み方:
ロジカル・シンキングのバーバラ・ミント著『考える技術・書く技術』をHUNTER×HUNTERを使って解説しています。
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まとめ:少年漫画といっても子供向けには書かれていない
大人が少年漫画を読む際に持っていると面白い視点は、漫画に落とし込まれた作者のメッセージを予想することです。
このブログではそのメッセージを読み解くような記事をよく書いていますが、そんなことを考えながら読むと違った漫画の楽しみ方が出来るようになります。
純粋に物語を楽しむのも良いですが、大人ならではの視点で漫画を改めて読んでみてはいかがでしょうか。
昔の漫画でも最近の漫画でも違った面白さを感じることが出来ると思います。
以上「大人も楽しめるオススメ少年漫画 2020年版」でした。
コメント
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[…] 漫画サービスが決まったら、次は漫画選びですね。私が読んだ中でも特に面白かったオススメの漫画を紹介しています。ぜひ、参考にしてみてください。 […]