絶対理解できる!世界一わかりやすいクロロvsヒソカの解説【ハンターハンター】

こんにちは、taikiです。

今回は、ハンターハンターの34巻、クロロvsヒソカを取り上げようと思います。

正直に申し上げると、私は一度読んだだけではよくわかりませんでした。

クロロが何をやっているのかよくわからないけど、なんだかスゴイことをやっていて、それでいて面白さは伝わってくるというスゴイものを読んだなぁという気分になりました。

冨樫先生からは「何度も読んでついてこい!その為の休載だ!」という意図が感じられます(ウソ)。

しかし、何度読んでも挫折しちゃった人は、多いと思います。

そんな冨樫先生に置き去りにされてしまった皆様、ご安心ください。

今回は、絶対に理解できる世界一わかりやすいクロロvsヒソカの解説をさせて頂きます。私が社会人として、経営コンサルタントとして培ってきた全能力をフルに投入して、(ほとんどお金にならないけど)世界一わかりやすく解説させて頂きます。

戦いを3つのフェーズに分けて考える

本題に入る前に、話をわかりやすくする為に話を3つに切り分けます。

Ph1:バトル開始からクロロの解説まで
Ph2:バトル前半 コピーした人形+肉弾戦
Ph3:バトル後半 遠隔爆弾攻撃

各フェーズで何が起きていたのかを順を追ってみていきましょう。

Ph1:バトル開始からクロロの解説まで

Ph1ではクロロが自分の念能力についてヒソカに解説しています。クロロの話の中でポイントは2つです。

  • スキルハンターには2つの状態がある
  • 持ち込んだ能力は5つある

「スキルハンターの2つの状態」「持ち込んだ5つの能力」をまずは抑えましょう。ここがわからないとクロロvsヒソカはなんとなくスゴイ戦いで終わってしまいます。

スキルハンターの2つの状態

クロロのスキルハンターには2つの状態があります。

状態1:能力が1つしか使えないけど、両手が使える状態

状態2:能力が2つ使えるけど、左手しか使えない状態

クロロは状態1⇔状態2を何度か繰り返して、能力をその場その場で変えて戦います。

ちなみ本を閉じたり、栞を外すと開いていたページや栞を挟んでいたページの能力の効果は消えます。(例外は後述)

クロロが持ち込んだ能力

クロロは5つの能力を持ち込みました。それぞれ見ていきましょう。

説明にあたっては細かい設定を網羅するよりもクロロvsヒソカを理解するのに必要な部分だけを抜粋しました。

携帯する他人の運命(ブラックボイス)
人間にアンテナをブッ刺して、アンテナを指した人間を携帯で思うがままにコントロールできるようになる能力。

神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)
コピーを作成できる能力。人のコピーの人形を作るのに使用。
両手を使う必要あり。

番いの破壊者(サンアンドムーン)
太陽の刻印と月の刻印を押して、刻印が合わさると爆発する。一度刻印を押すと本を閉じたり、栞を外しても爆発するまで消えない。
左手が太陽の刻印、右手が月の刻印。

人間の証明(オーダースタンプ)
人形(生物でないもの)を操作できる。

転校生(コンバートハンズ)
左手で触ると自分が相手の姿になり、右手で触ると相手が自分の姿になる。両手で触ると相手と自分が入れ替わる。
ヒソカ戦では、右手を使用した。

Ph2:バトル前半 コピー人形+肉弾戦

ここまでは皆さん、サラッと読めたと思います。

本題はここからです。

バトル前半は、ギャラリーフェイクでコピーした大量の人形がヒソカを襲いつつ、クロロも肉弾戦で戦います。この時に何が起きていたのかをクロロ目線で紐解いて行きましょう。

ブラックボイスで時間稼ぎ

クロロはブラックボイスで2人の人間をコントロールして、ヒソカを襲わせます。

ヒソカはなんなく対処しますが、クロロの狙いはその後のギャラリーフェイクの為の時間を稼ぐことでした。

携帯する他人の運命(ブラックボイス)
人間にアンテナをブッ刺して、アンテナを指した人間を携帯で思うがままにコントロールできるようになる能力。

手と本と栞の状態はこのようになっています。

この時点ではギャラリーフェイクを使っていませんが、すぐに使うので栞を挟んでスタンバイしています。

消えないコピー人形を量産

クロロがブラックボイスで時間を稼いでいる間に、ギャラリーフェイクに能力を変えてコピーを量産します。

この時点では手と本はシンプルでギャラリーフェイクのシングルスキル状態です。

神の左手悪魔の右手(ギャラリーフェイク)
コピーを作成できる能力。人のコピーの人形を作るのに使用。
両手を使う必要あり。

↓人形が大量に仕上がっていきます。(ついでに服も着替えます。)

コピーした人形がギャラリーフェイクを解除しても消えないようにするために、ギャラリーフェイクを栞で残しつつ、サンアンドムーンを開きます。この時点で手と本はこんな感じです。

番いの破壊者(サンアンドムーン)
太陽の刻印と月の刻印を押して、刻印が合わさると爆発する。一度刻印を押すと本を閉じたり、栞を外しても爆発するまで消えない。
左手が太陽の刻印、右手が月の刻印。

この状態で、右手に本を持ちつつ、左手でサンアンドムーンの太陽の刻印をコピーした人形に大量に押します。

この時点でコピーした人形はギャラリーフェイクを解除してもサンアンドムーンの効果で消えません。

ヒソカはここを読み違えました。これが敗北の原因になります。

コピー人形とヒソカを戦わせる

次にクロロは、大量に作成したコピー人形を動かしてヒソカを攻撃させます。

ギャラリーフェイクを解除して、栞をサンアンドムーンに挟み、オーダースタンプを準備します。手と本の状態はこんな感じです。

人間の証明(オーダースタンプ)
人形(生物でないもの)を操作できる。

その後、コピーした大量の人形にオーダースタンプを押します。そして、ヒソカを壊せと命令します。

↓こうして出来た消えない人形がヒソカに襲いかかります。

↓クロロもコピーした人形に混じってヒソカと肉弾戦を行います。

ヒソカは人形の頭を武器にして応戦。

この時、武器にした頭の胴体部分をクロロは見逃しませんでした。後でわかりますが、コッソリと左手で太陽の刻印をつけました。

クロロは一旦観客席に逃げて身を隠します。

コピー人形攻撃を一旦解除

ヒソカはコピー人形による攻撃を凌ぎきります。

そして、クロロはオーダースタンプを解除しました。

コピーした人形の攻撃が一旦やみます。

Ph3:バトル後半 遠隔爆弾攻撃

バトル後半です。この辺りから更に複雑さが増してきます。頑張ってついてきてください。

偽クロロとヒソカの戦い

オーダースタンプを解除した後は、コンバートハンズの右手で人間に触れて、クロロの偽物を作ります。その際に手と本は、コンバートハンズのシングル状態です。

転校生(コンバートハンズ)
左手で触ると自分が相手の姿になり、右手で触ると相手が自分の姿になる。両手で触ると相手と自分が入れ替わる。

自分の偽者を作った後に、ブラックボイスで偽物をコントロールします。

↓手と本は、栞をコンバートハンズに挿して、ブラックボイスのページを開きました。

携帯する他人の運命(ブラックボイス)
人間にアンテナをブッ刺して、アンテナを指した人間を携帯で思うがままにコントロールできるようになる能力。

偽物のクロロが逃げて(本物のクロロがコントロール)、ヒソカがそれを追う展開が続きます。

↓偽クロロを倒して初めてヒソカが自分のミスに気付きました。

爆弾を仕込む

偽物のクロロがヒソカと戦っている間に、栞をサンアンドムーンに挟み、右手が使えるシングル状態になります。空いた右手で月の刻印を押して爆弾を完成させました。

番いの破壊者(サンアンドムーン)
太陽の刻印と月の刻印を押して、刻印が合わさると爆発する。一度刻印を押すと本を閉じたり、栞を外しても爆発するまで消えない。
左手が太陽の刻印、右手が月の刻印。

その際に、月の刻印を押した先は2種類ありました。

  • コピーした大量の人形
  • ブラックボイスで操作する予定の人間

そして、ブラックボイスとオーダースタンプのダブルに切り替えます。

人間の証明(オーダースタンプ)
人形(生物でないもの)を操作できる。

携帯する他人の運命(ブラックボイス)
人間にアンテナをブッ刺して、アンテナを指した人間を携帯で思うがままにコントロールできるようになる能力。

コピーした人形に再びオーダースタンプを押して、ヒソカを再び襲わせます。今回は、自爆機能付きの人形もたくさん含まれています。

遠隔操作爆弾でヒソカの右手が被弾

同時にブラックボイスでクロロが武器として使用している頭の切り離された胴体に向けて人間を送り込みます。

タイミングを見計らい、ヒソカの右手に爆弾でダメージを与えることに成功しました。

その後、コピーした人形たちに再び命令をします。今度はヒソカの近くで自爆しろです。

ここで、ヒソカは万事休すです。

ヒソカの敗因分析と謎

勝敗を分けたのは下記の2点でしょう。

  • サンアンドムーンは左手だけで刻印を押すことも出来た(右手は同時じゃなくてもいい)
  • サンアンドムーンで刻印を押した人形はギャラリーフェイクを解除しても消えない

この2点が解っていたら違った戦い方をしたでしょうが、、、、それでも無理だったかな。

あと、この戦いの謎はいくつかあります。謎に関する細い議論は他のサイトに任せるとして、一番の疑問はあの短時間でコピーしてオーダースタンプを押す時間があったのかです。

↑スゴイ数ですよね。流石にそんな早く動けないでしょというのが一番の疑問です。協力者がいた説になびいちゃいますね。

まとめ:複雑とは単純な事象の積み上げである


難解でわかりにくかったクロロvsヒソカもここまでブレイクダウンして考えてみると見えてきます。

どんなに複雑な問題も単純な問題の積み重ねによって出来ています。

ヒソカもクロロと対戦中に、起きている事象を丁寧に紐解いて戦おうとしました。今回は負けてしまいましたが、ヒソカの強さの根源は「バンジーガム」でも「ドッキリテクスチャー」でもなく、その頭脳にあることは間違いありません。

我々も思考停止せずに複雑なことを丁寧に紐解いて、クロロやヒソカのように頭脳戦で現実社会で戦いましょう。

以上、「絶対理解できる!世界一わかりやすいクロロvsヒソカの解説【ハンターハンター】」でした。

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ABOUTこの記事をかいた人

昔読んだ少年漫画を大人になって読み返したら、大人ならではの視点で新しい学びがたくさんあり、再び漫画を読むようになりました。
せっかくなので、大人ならではの視点で少年漫画について書きたいと思います。
普段は冴えない中小企業を経営しています。
アラフォーのおっさん。